山口県のシンボル
県章
「山」と「口」の文字を図案的に組み合わせて、県民の団結と飛躍を太陽に向かって羽ばたく飛鳥に託し、雄県山口を表現したものです。(昭和37年制定)
県の花「夏みかんの花」
夏みかんは長門市大日比(おおひび)が原産地で、5月になると白い花が咲き、香水をまいたような甘ずっぱい香りが漂います。花は1カ月程度咲き誇り、やがて「だいだい」と呼ばれる黄色い実を結びます。(昭和29年 NHKが選定)
県の木「アカマツ」
800年前の東大寺大仏殿の復興材や、昭和40年の皇居新宮殿「松の間」の内装材に使われています。樹のはだが赤味をおびているところからアカマツと呼ばれます。(昭和41年 県民から公募し選定)
県の鳥「ナベヅル」
周南市八代は本州で唯一のナベヅル渡来地。特別天然記念物に指定されているこのナベヅルは、毎年10月中旬頃からやって来て、翌年3月上旬にはシベリア方面へ帰ります。(昭和39年 県民から公募し選定)
県の魚「ふく」
歴史的にも、ふぐの漁法「延縄(はえなわ)漁法」の考案や、食用禁止の解除は、いずれも本県が日本初です。山口県では、福に通じるため「ふく」と呼んでいます。(平成元年 県民から公募し選定)
県の獣「ホンシュウジカ」
下関市北部、長門市南西部を中心に生息しています。(昭和39年 県民から公募し選定)